動物医療栄養治療センター

P-THPとは

「P-THP」とは、がん細胞のみを狙い撃ちする画期的ながん治療薬です。

ノーベル生理学医学省を受賞した大村教授も絶賛、また、東京大学名誉教授 黒木登志夫先生も推薦されています。

当センターは副作用がなく、制がん効果の高いP-THP(ポリマーピラルビシン)をご提供します。

通常の抗がん剤は、がん細胞を狙い撃ちにできません。

このため、通常の抗がん剤の使用では、がん細胞を殺すとともに、多くの正常な細胞まで殺してしまいます。

このことによる悪影響は以下の2点です。

 ① がん細胞だけではなく、正常な細胞が損傷されることによってさまざまな副作用が発生し、患者のQOLを大きく下げてしまう。

 ② 上記①の限界によって充分な量の抗がん剤が投与できず、がん細胞が生き残ってしまう。

P-THPは、DDS(ドラッグデリバリシステム)を高度に実現することにより、上記①②の欠点を克服したお薬です。

 ① 抗がん剤(ピラルビシン)をポリマー化(高分子化)することにより、がん細胞にのみ反応するようになっています。

  正常な細胞(がん化していない細胞)には反応せず、尿として排出されます。このため、正常な細胞を損傷しません。

 ② 上記①の特性により、通常の100倍の濃度の抗がん剤をがん細胞に効果的に注入することができ、治癒の効果と確実性を高めます。